歯周病撲滅ネット  ―  歯周病の種類
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 歯周病の種類① - 歯肉炎

歯肉片縁に付着した歯垢(プラーク)により歯肉にのみ炎症が起こった状態で、歯槽骨には影響がない状態を歯肉炎といいます。この段階で的確な治療をすれば完全に治癒します。しかし,放置するとアタッチメントロスが発生する歯周炎に発展してしまいます。

歯肉炎にも普通の歯肉炎,妊娠中に発生する妊娠性歯肉炎,高血圧治療薬,てんかん治療薬を服用している人に見られる薬物性の歯肉炎などさまざまなタイプがあります。


 歯周病の種類② - 成人性歯周炎

もっとも多いタイプの歯周炎で、40代後半から50代を過ぎたあたりではっきりとした症状がでてきますが、30代から始まり比較的ゆっくりと進行します。

初期にはほとんど症状がなく、ブラッシング時の歯肉出血がある程度ですが、進行するにしたがって、歯肉が腫れ、膿がでたり歯がぐらついて抜けてしまうことがあります。

早期発見が大事で、適切な初期治療により回復します。慢性辺縁性歯周炎とも言います。なお、「歯槽膿漏」歯周炎の以前の名称です


 歯周病の種類③ - 早期発症型歯周炎

成人性歯周炎と異なり、35歳未満で発症し急速に進行するのが特徴です。発症した後は急速に進行して4-5年で約50%の歯周組織が破壊されるといわれています。そして、ここ数年の研究によって、早期発現型歯周炎の患者さんは大半が「Aa菌やPg菌」という細菌に感染していることがわかっています。


 歯周病の種類④ - 思春期前歯周炎

思春期前歯周炎は 広汎型と限局型に分けられ、広汎型は乳歯が生えた後まもなく発症し、永久歯を支える組織が広範囲かつ急速に破壊され、最後には歯が抜けてしまいます。限局型は乳歯の一部に起こりゆっくりと進行します。遺伝的素因が強く女性に多くみられます。


 歯周病の種類⑤ - 若年性歯周炎

若年性歯周炎は 10代から20代前半の若者におこる歯周炎で、急速に進行する。成人性歯周炎と比較してプラークコントロールは良好ですが、エックス線所見として第一第大臼歯と前歯の骨吸収が特徴です。原因としては遺伝や免疫機能、特に白血球機能低下と特殊な細菌Aaによる感染が考えられます


 歯周病の種類⑥ - 急速進行性歯周炎

20代前半から30代半ばに急激におこる歯周炎。歯周組織の破壊が急激で、症状が急速に進行します。


 歯周病の種類 - 難治性歯周炎

文字通り治りにくい歯周炎で、あらゆる治療を徹底的に行ってもなかなか改善がみられず、再発してしまいなかなか治療効果が得られない、稀な歯周炎です。